劇空間プロジェクト「旧金毘羅大芝居とシェイクスピア」 2008-02-17T20:17:38+09:00 Copyright (c) 2006 シアター・プロジェクト香川 All Rights Reserved. シアター・プロジェクト香川 http://tp-k.org/konpira/ info@tp-k.org [おっス、安田です]『オイディプス王』公演を終えて 2008-02-17T20:17:38+09:00 2008-02-17T20:17:38+09:00 tag:tp-k.org,2006:id92 ちょうど一週間前、 アクトホールでまだ上演していたんだな、 と考えたりする。 皆さんお疲れさまでした。 ほんとによくやった。 こういう言い方は失礼かもしれないが、 舞台成果としては、演技も動員も予想以上でした。 当初、つまり昨年9月にオーディションを おこなった段階では、 《四畳半》スタイル... シアター・プロジェクト香川 ヤッさんのぼやき [おっス、安田です]『オイディプス王』公演を終えて
ちょうど一週間前、
アクトホールでまだ上演していたんだな、
と考えたりする。

皆さんお疲れさまでした。

ほんとによくやった。
こういう言い方は失礼かもしれないが、
舞台成果としては、演技も動員も予想以上でした。

当初、つまり昨年9月にオーディションを
おこなった段階では、
《四畳半》スタイルで上演できるとは思っていなかった。
でも、11月、12月と稽古を重ねる中で、
いけるんではないか、と思うようになりました。

何といっても女性だけの稽古場だったよな。
私を除いて。
制作としてついている諸岡さんや永井さんも女性、
時折覗きに来て、差し入れしてくれる桂子さんも、
お手伝いいただいた原田さんや三好さんも、
オーディションで顔を出したうちの制作の福冨さんも、
貴重なアドバイスをくれた植田さんも、
「スペースM」のオーナー木村さんも女性だ。
あ、唯一の例外、川村氏。
彼の面影を頼りに稽古していたんだよな。
それはそれでなにやら詩的な感慨を催すけれど。

すいません、忘れてました。
アクトホールでの上演にご尽力いただいた山本先生。
男性でした。

ま、最終的には男優とがっぷり四つに組んで、
芝居をしなければならない。
予期せぬキャストの変更などもあって、
さらには、いない男性の代役もお願いして、
慣れない受身の稽古、イメージトレーニング…
全てが必要なことだったんだけど、
いま思い返してみると、
あの努力は笑っちゃう。
短い稽古時間の三分の一は受身だったもんな。
でも、あわせてみたら結構ばっちりだったじゃん。
芝居も負けてなかったと思うよ。
可能なら、うちの女優陣にも見せたかった。
ただ一人見た真理子さんは
感じるところがあったみたいだし。

12月だったか、《四畳半》について、
基本的なレクチャーをしながら
稽古したことがあったんだけど、
あの時の食いつきがとてもよくて、
「あ、これならいける」と感じた気がします。
まったく初めてというメンバーも複数いたものの、
市民劇で4年間やってきた蓄積はこんなところにも、
生きているんだなと感じて嬉しくなった。
まったく平坦ではなかった4年間ではあったけどさ。

シェイクスピアの4年間。
『ロミオとジュリエット』
『ハムレット』
『夏の夜の夢』
『じゃじゃ馬ならし』
そして去年の松田正隆氏の作品。
『ここでkissして』
それに『オイディプス王』が加わったわけだ。

5年間の成果としてはすんばらしいんではないかい。

何度も言うように、
東京とそれ以外の地域の舞台芸術における環境や実績の格差は、
狭まるどころか拡大の一途をたどっている。
その傾向に、香川はきわどくも抵抗している気がする。
ま、「気」だけだけど。

これからのことはまだわからないし、
私としては、やれることは全力でやりたい。
こういう活動が重要で必要だということは、
あらためて確認できたと思うし、
あとは私や劇団の体力だな。
もちろん香川のパワーが前提だけど。

今回の企画中にいくつかお芝居が拝見できたのも収穫でした。
うちんく企画 栞の『ゴールデンタイム』、
飛ぶ劇場の『あーさんと動物の話』、
冒険主義の『今度は愛妻家』。
それぞれ俳優さんの魅力に満ちた作品だった。
ああいうものを見ると元気が出る。
機会が許せば今後も是非拝見したい。
まだ見ていない劇団たくさんあるし。

『オイディプス王』はよかったという意見と、
全然わからんかったよ、という意見とあったのではないだろうか。
ぽかんとするお客さんは予期していたし、
ある程度は仕方ない。
稽古場でも話したかもしれないが、
日本で上演すると、どの地域ても客席から「わからない」という
汗のようなものが出ているように感じられるんだけど、
ポーランドでやったときは、そういうのまったくなかったよ。
見慣れてるんだろうな、いろいろなお芝居を。
そういう意味で、世界的な水準を目指そう。
どうしてあんな芝居になったのか、
それに出たのか、ああいう試みが必要なのか、
それを周囲の人に自分の言葉で語っていただきたい。
「安田の…」とか「東京では…」とかいう言い訳なしで。

最後に宣伝を。
5月24日、25日の土日にグリーンホール相模大野という劇場で、
『摂州合邦辻』[せっしゅうがっぽうがつじ]が再演されます。

昨年10月に『YAMANOTE NIPPON』の3本立ての一本として、
上演した新作ですが、グリーンホール相模大野の
スタッフの皆さんが気に入ってくださって上演の運びとなりました。

今出ている『演劇ぶっく』誌にも私のインタビュー記事が出てるし、
『テアトロ』誌では`07年のベストワンに選んでいただきました。
(『YAMANOTE NIPPON』がね)

遠いんだけどさ、お時間があったらいらしてください。
詳細は改めてご案内しますよ。

また。 ]]>
[おっス、安田です]フレンドリー号に乗って 2008-01-05T12:08:33+09:00 2008-01-05T12:08:33+09:00 tag:tp-k.org,2006:id91 これは東京に戻ってくるたびに実感するのだが、 高松は本当に土地が平坦だ。 地面に凹凸がない。 自転車の走行にとても適している。 これは誇った方がいいよ、高松。 世田谷区の、特に劇団事務所近くの多摩川沿いは、 普通の自転車じゃこげまい、 という坂がいたるところにある。 「急坂」という名の坂まであ... シアター・プロジェクト香川 ヤッさんのぼやき [おっス、安田です]フレンドリー号に乗って
これは東京に戻ってくるたびに実感するのだが、
高松は本当に土地が平坦だ。
地面に凹凸がない。
自転車の走行にとても適している。
これは誇った方がいいよ、高松。

世田谷区の、特に劇団事務所近くの多摩川沿いは、
普通の自転車じゃこげまい、
という坂がいたるところにある。
「急坂」という名の坂まである。
名づけた人たちの疲れ、呆れた顔が思い浮かぶようだ。
劇団員の斉木氏は「うっしゃー」という声を残して
こいで登って行ったが、
彼の体力に驚くというよりは、このままでは
壊れされてしまうのではないかと
自転車に同情したものだ。

そんなわけで、高松ではもっぱら
愛車「フレンドリー号」に乗って遊泳する。
稽古が夜の日などは、昼間の気分転換に自転車は最適だ。
食事に出たり、買物に行ったりするのはむろんだが、
何もなくても自転車でぶらぶらする。
玉藻防波堤で海風に吹かれるなんて、ごきげんだぜ。
ちと、いやかなり寒いけどな。
瀬戸内海にしては荒っぽい波が、
のんびりと呆けた心を、
やくざな芸術家に変えてくれる気がする。

結構知り合いに会ったりして。
こないだも、とらまる座の木田氏に出会った。
「あれー!?」とか言って、
商店街の真中で中年の男たちが
奇声をあげるさまは異様だったに違いない。
すんません。オレたちっス。
「どうしたんですか?」
と尋ねる木田氏だって高松の住人じゃない。
「稽古で来てるんだよ、
2月に『オイディプス王』やるからさ」
「いつですか?」
「2月の9日と10日、アクトホール。来てよ」
「あー、土日か…空いているメンバー誘って行きますよ」
とらまる座は、東かがわ市にある。
人形劇の勉強をしながら給料がもらえる、
演劇界では考えられない、すんばらしい施設である。
たまたま何年かそこで
ワークショップをやらせていただいている関係で、
木田氏ともお知りあいになった。
気さくで頭の切れるプロデューサーだ。

公立のレンタサイクルが市内に六ヶ所もある。
一日100円。ひと月2,000円。
壊れたりパンクしたらすぐ取り替えてくれるから、
場合によっちゃ買うより安いかも。
「自分の自転車持ってても、
通勤用とかで借りていく人が多いね」
と係りのオジサン。
ブルーを基調としたサイケなデザインにグッとくる。
意味不明な絵とか描かれてて。

自転車専用レーンがあるのもうれしい。
東京にもあるんだろうけど、
お目にかかったことないなぁ。
そういや数年前行ったベルリンは、
かなり自転車社会だったな。
歩道部分には自転車レーンがあって、
立ってたら、すさまじい勢いで近づいてきた
マウンテンバイクのお兄さんに怒鳴られた。
厳格だなぁ、ドイツ人。
電車も自転車OKで、ホームから乗り込んできたり、
降りたりするのが新鮮だった。
バスやトラムにも乗れるみたいだったし。
自転車タクシー見たいのも結構走ってたしな。

「安田さーん」
と街角で声をかけて来たのは、西尾氏だ。
市民劇さぬきシェイクスピアの一年目、
『ロミオとジュリエット』の出演者の方だ。
傍らには何と泉氏の姿も。
彼は金丸座でやった『じゃじゃ馬ならし』まで
ずっとおつきあいいただいた常連俳優さんだ。
「何してんですか」って、
ウィークデーの日中だぜ、お互い様だろ。
ま、二人はお仕事中だったみたいだけど。
「稽古場に遊びに来てくださいよ」
「行きます行きます、じゃあ」

狭いなぁと思いながら、
これが人間的な都市のサイズなのかもしれない
と思ったりもする。
東京じゃありえないもんな、
自転車乗ってて声かけられることなんて。
あ、でもこないだ自由が丘であったな。
いきなり「安田さんですよね、
こないだの『摂州合邦辻』面白かったです。
応援してますから、がんばってください」
申しわけないが、存じ上げない方だったので、
ナマ返事をして早々に立ち去ってしまった。
すんません。

話の腰が折れたけど、まぁいいや。
一年に長くても二ヶ月程度しか滞在していないけど、
市民劇が始まって六年目。
徐々に知り合いが増えているんだな。
演劇人口もそれに連れて増加してくれていることを望む。

一月下旬から遊泳予定。
見かけたら、遠慮なく声をかけてくれ。
大声でな。
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[おっス、安田です]年末か 2007-12-28T22:44:47+09:00 2007-12-28T22:44:47+09:00 tag:tp-k.org,2006:id90 そういうわけで、年末である。 大顰蹙[ひんしゅく]を買いながら、 クリスマス稽古も強行したしな。 思い残すことは何もない。 年内最後の稽古を終え、 さすがにイブで寂しい「吾割安」の店内で メンバーと大盛り上がりで呑み、 25日に帰京。 高松ならびに香川の皆さん、お世話になりました。 来年も宜しく... シアター・プロジェクト香川 ヤッさんのぼやき [おっス、安田です]年末か
そういうわけで、年末である。
大顰蹙[ひんしゅく]を買いながら、
クリスマス稽古も強行したしな。
思い残すことは何もない。

年内最後の稽古を終え、
さすがにイブで寂しい「吾割安」の店内で
メンバーと大盛り上がりで呑み、
25日に帰京。
高松ならびに香川の皆さん、お世話になりました。
来年も宜しく。

26日に劇団の納会があった。

ウィークデーの昼ひなかに、いい歳した人々が、
東京の果てにある高尾山散策だ。
しびれる。
薬王院の大天狗に小天狗、
八王子名誉市民・北島三郎ファミリーの
奉納板をたんのう。
紅葉も終わり、高尾山はすっかり年末モード。
というか、年始準備完了モードで、
店はすべて閉まっている。
楽しみにしていたそばも食べられない。
さながら年始前休暇の様相だ。
でも、これ初詣にしていいだろう。
三、四日の違いだし。

もちろんケーブルで登り、
ケーブルで降りて来たが、
大半のメンバーは徒歩だった。
この無駄な情熱が山の手事情社の納会っぽい。

そもそもありふれた忘年会というものへの怒りから、
ウチの納会は始まった。
居酒屋からボーリング、カラオケと、
やろうと思えばありきたりな会はいくらでも可能だ。
しかし、金払って型どおりで済ませる感覚が、
どうにも許せない。
そういうのが一番貧しい。
劇団といいながら、まったく創造的じゃない!
頭を使え、知恵を出せ、
ということで、最初の年は、
動物園での食事会となった。

食事は自分たちで作って持ち寄った。
動物の強烈なにおいをのせた寒風が吹きすさぶ中、
お重やら、サンドイッチやら、一品料理やらで
年を納めた。
こういうやせがまんも、また美しい。
屋形船を借り切って、
これまた寒空のもと、てんぷらを食べた年もあり、
泊りがけで誰もいない那須高原で雪合戦をした年もある。

去年は年末まで公演があったので、
事務所での呑み会で終わったが、
一昨年の納会は、昨年一月に公演があったので、
終了後の一月末だった。(納会ではなかろう)
本所消防署で災害体験と浅草散策。
スリーDのバーチャル大震災や、地震の実体験、
消火器を使ったり、大風雨に身体をさらしたりと、
平和ボケを覚醒する貴重な時間を持てた。

劇団員と呑むことなど、
年に二回か三回、こうしたイベントと打上げの時くらいだ。
せっかくの機会なのだから、
クリエイティブに、徹底的にやることが重要だと思う。

『オイディプス王』でもそういうのができたらと思うけど、
まぁ、そんな余裕ないよな。
そういえば、高尾山の帰りに、
高尾山口の駅近くにある、
「トリックアート美術館」に立寄った。
高松の「平家物語歴史館」を思わせる、
いかがわしい臭気に満ちていた。
高尾山口に近づくことはないと思うが、
何かの事故で来てしまったら、
オススメだ。
すっかり暗くなったテラスで、
不気味な滝を見ながらのココアもオツなものだった、ぜ。

また、そのうち。 ]]>
[おっス、安田です]明日、高松に、行きます。 2006-11-11T12:55:45+09:00 2006-11-11T12:55:45+09:00 tag:tp-k.org,2006:id88 おっス、安田です。 本番から2週間たったな。 《ルパム》の曲は完全に耳から離れた。 芝居で使った曲ってのは不思議なもので、忘れているようでも、 不意にどこかで耳にすると、そわそわしたりする。 身体が覚えているんだろうな。 この2週間は結構、怒涛のような日々だった。私個人は。 といってまだ続くわ... シアター・プロジェクト香川 ヤッさんのぼやき [おっス、安田です]明日、高松に、行きます。
おっス、安田です。

本番から2週間たったな。
《ルパム》の曲は完全に耳から離れた。
芝居で使った曲ってのは不思議なもので、忘れているようでも、
不意にどこかで耳にすると、そわそわしたりする。
身体が覚えているんだろうな。

この2週間は結構、怒涛のような日々だった。私個人は。
といってまだ続くわけなんだけれども。

山の手事情社の公演が迫ってるからね。
皆さんとお別れしてから、早速「YAMANOTE TRIP」の準備準備ですワ。
とりあえず、11月は「青い鳥」と「ファウスト」。
妙な具合に出来上がりつつあるんで、是非ご覧いただきたい。
見たことない感じに仕上がってると思うよ。
倉品さん、浦さん、山本さん、岩淵さん、
ともどもお待ちしております。
受付には、小笠原さんも斉木さんも氏家さんも、
制作の福冨さんも内山さんもいます。
もちろん私も。
運がよければ、本さんや斉見さんも顔を出していると思います。

もう4回目なんだからいい加減慣れてもいいと思いながら、
今年の「じゃじゃ馬ならし」も新鮮な発見に満ちていたなぁ。
まず、ま、これは打上げの際にもお話したことですが、
金丸座とシェイクスピアが
実はとてつもなく相性がいいことがわかったこと。
下見をくり返し、稽古場でもいろいろと夢想しながら、
金丸座で「じゃじゃ馬ならし」がそれなりに成立するだろう
という計算はあった。
でもそんな予想をはるかに上回るものだった。
正直とてもびっくりした。

場当たりやゲネプロの時にはそれほどでもなかったんだけど、
お客さんが入ってみると「へぇ」とうなるほど
お芝居が見事に立ち上がって来る感じ。
ああ、シェイクスピアはこういう視線とか興味に
支えられてたんだと改めて感じた。
皆さんも言ってたけど、花道に立つと、前後左右はもちろん、
上からも下からも眺められている状態になる。
俳優さんごしに、他の観客が視界に入ってくる。
そういう視線の集まるところに俳優がいることが改めてわかる。
そしてそれに耐えうるだけの身体があった。
こんな風に眺められて、そしてそれに答えるだけの内容があったら、
俳優冥利につきるだろうなと思った。
俳優がうらやましい。

演劇って古代から実はそんなに進化してなくて、
映像とか音響とかに比べると、
エリザベス朝の頃とも、江戸時代ともあまり変わっていないんだな。
むしろ舞台空間を味わうという点から言えば、
今より感覚的に鋭かったのではないかとさえ思う。
とても原始的ではあるものの、
生身の人間の持っている情報量というのは、
他の媒体に比べて圧倒的に多いんだと思う。
「ライブ感」とか言うけど、それは情報量の多さなんだろうな。
変な話だけど、これだけいろいろなメディアが進歩して、
さまざまなコンテンツが出てきても、
やっぱり生身の人間以上に面白いものはないんだよ。

それを凄い形で改めて感じさせてもらった。
いやぁ、勉強になりました。ありがとう。

さて、次どうするみたいなことは
これからまたおいおいご相談していきますが、
とりあえず、明日高松に行きます。
クロージングのダンス公演を拝見します。
韓国の大田市のダンスカンパニーが来日する。
今年の3月に大田市で、振付家の韓先生に練習を見せていただいたが、
すっごく鍛わってるよ、大田市のダンサー。
基礎的なダンスの教養もさることながら、楽器ができるんだよな。
とてもイロっぽかった。女性も男性も。
そしてそれを尊敬する谷口先生が総合的に演出。
見逃せないでしょう。

お時間があったら是非お会いできるといいですね。
おそらく受付付近にいるのではないかと想像する。
ではっ!
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[稽古日記]2006-11-04の稽古日記が登録されました。 2006-11-04T13:08:41+09:00 2006-11-04T13:08:41+09:00 tag:tp-k.org,2006:id87 劇団員の稽古日記です。 シアター・プロジェクト香川 稽古日記 [稽古日記]2006-11-04の稽古日記が登録されました。
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[稽古日記]2006-10-29の稽古日記が登録されました。 2006-10-29T07:50:24+09:00 2006-10-29T07:50:24+09:00 tag:tp-k.org,2006:id84 劇団員の稽古日記です。 シアター・プロジェクト香川 稽古日記 [稽古日記]2006-10-29の稽古日記が登録されました。
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[稽古日記]2006-10-28の稽古日記が登録されました。 2006-10-28T06:48:08+09:00 2006-10-28T06:48:08+09:00 tag:tp-k.org,2006:id83 劇団員の稽古日記です。 シアター・プロジェクト香川 稽古日記 [稽古日記]2006-10-28の稽古日記が登録されました。
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[かっちゃんの自由研究]鼠木戸をくぐると・・・ 2006-10-28T02:22:23+09:00 2006-10-28T02:22:23+09:00 tag:tp-k.org,2006:id82  今日は鼠木戸の話。    金丸座には鼠木戸と呼ばれるちいさな扉があります。芝居を観に来た人はこの木戸をくぐらないと中に入れません。だからみんな腰をかがめて入っていきます。  ちなみに私が金丸座に行くと必ず頭をぶつけている人を見かけているので、金丸座ができてから数えると、きっと天文学的とまでは... シアター・プロジェクト香川 かっちゃんの自由研究 [かっちゃんの自由研究]鼠木戸をくぐると・・・
 今日は鼠木戸の話。
 
 金丸座には鼠木戸と呼ばれるちいさな扉があります。芝居を観に来た人はこの木戸をくぐらないと中に入れません。だからみんな腰をかがめて入っていきます。

 ちなみに私が金丸座に行くと必ず頭をぶつけている人を見かけているので、金丸座ができてから数えると、きっと天文学的とまでは言わないまでも物凄い数の人が頭をぶつけているはずです。

 でも、誰も文句を言わないんですね。バリアフリーや、安全性がもてはやされ(もちろん結構なことだとは思いますが。)る昨今、一人くらい文句を言う人を私が目撃してもよさそうなんですが、驚くことにみんなくぐっていくんですね。

 どうしてこんな不自由な扉がついたかというと、場内の保温のためだとか、一人ひとり、ゆっくり入らせて、無銭入場者を防止するためだとか言われています。それともう一つ。日常空間からやってきた人があの木戸を「くぐる」ことによって非日常空間の世界に入っていく。俗から聖へのスイッチの役割を果たすのだとも言われています。

 せまい入り口ということでは、お茶室の「にじり口」が連想されます。これは刀の茶室内への持込を防ぐためだったそうですが、それのみではなく茶室に日常の世界にある身分や階級などの概念を持ち込ませない。「にじり口」をくぐって入った茶室内はそういった日常の考えとは別の世界なんだという世界観を表しているそうです。

 「くぐる」という行為については修学旅行で奈良の大仏さんのある東大寺の柱の穴を連想する人も多いのではないでしょうか。私は「くぐると賢くなるよ」と言われて東大寺に遊びに行くたびにくぐらされました。多分20回くらいはくぐっていますが、未だに賢くなりません。

 それは置いといて。

 あと茅の輪くぐりなんかも有名ですよね。お正月に神社で藁の輪っかみたいなのをくぐるやつ。あれは確か身の穢れを落とすんでしたね。くぐることによって。要はくぐる前とくぐった後とでは「別もの」になるという発想です。

 金丸座にお芝居を観に来た人は今までどれだけいるんでしょうね。いろんなひとがやってきたと思います。でも、みんな同じように一人一人、鼠木戸をくぐったんですね。偉い人もそうじゃない人もお金持ちも貧乏人も、お年寄りも若い人も友達がたくさんいる人も孤独な人も、人種も宗教も関係なく。そして、一人一人やってきた人たちはみんな一緒に、役者も何もまぜこぜで非日常の空間に臨んだのでしょう。 ]]>
[稽古日記]2006-10-27の稽古日記が登録されました。 2006-10-27T01:02:47+09:00 2006-10-27T01:02:47+09:00 tag:tp-k.org,2006:id81 劇団員の稽古日記です。 シアター・プロジェクト香川 稽古日記 [稽古日記]2006-10-27の稽古日記が登録されました。
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[稽古日記]2006-10-25の稽古日記が登録されました。 2006-10-26T12:39:35+09:00 2006-10-26T12:39:35+09:00 tag:tp-k.org,2006:id80 劇団員の稽古日記です。 シアター・プロジェクト香川 稽古日記 [稽古日記]2006-10-25の稽古日記が登録されました。
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[稽古日記]2006-10-26の稽古日記が登録されました。 2006-10-26T03:06:41+09:00 2006-10-26T03:06:41+09:00 tag:tp-k.org,2006:id79 劇団員の稽古日記です。 シアター・プロジェクト香川 稽古日記 [稽古日記]2006-10-26の稽古日記が登録されました。
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[かっちゃんの自由研究]そして金丸座 2006-10-24T15:30:00+09:00 2006-10-24T15:30:00+09:00 tag:tp-k.org,2006:id78 長らくご無沙汰してしまいました。 本番までのあと数日、いよいよ本題の金丸座について調べていきたいと思います。よろしくお付き合いくださいませ。  金丸座のある琴平町は金比羅宮の門前町です。江戸時代は金比羅宮ではなく金比羅大権現と呼ばれていました。  信仰のおこりははっきりしませんが、金比... シアター・プロジェクト香川 かっちゃんの自由研究 [かっちゃんの自由研究]そして金丸座
長らくご無沙汰してしまいました。

本番までのあと数日、いよいよ本題の金丸座について調べていきたいと思います。よろしくお付き合いくださいませ。



 金丸座のある琴平町は金比羅宮の門前町です。江戸時代は金比羅宮ではなく金比羅大権現と呼ばれていました。

 信仰のおこりははっきりしませんが、金比羅に関する確かな最古の記録は元亀4(1573)年の金比羅宝殿の棟札で、それにはこの年に金比羅堂が建てられ本尊を安置したと記されています。

 最初のうち金比羅は地元の大名によって熱心に信仰されていたようですが、江戸時代に中ごろになると次第に民衆にまで信仰が広がりました。海上安全の神様としてのみならず、病気平癒・家内安全・無病息災など日常の現世利益をもたらす神様としても信仰されていたようです。
 
 このようにして門前町琴平は栄えていきましたが、それにしたがって、年に三季(3月6月10月)の「市立ち」に際して街道口で相撲興行が行われるようになりました。

 金比羅には金比羅五街道といって高松街道、丸亀街道、多度津街道、伊予街道、阿波街道が通じでいたのです。「すべての道は金比羅に通ずる」です。

 ところがどういうわけか、この相撲興行がある時喧嘩騒ぎが起こったことによって廃れてしまい、寛永・正保期(1624〜47)頃には芝居や軽業がとって替わるようになりました。これがおそらく金比羅大芝居の初期と考えられています。そして芝居が行われた場所は、当時、市・町方の支配を担当していた多門院が記録していた日記によると「橋より外」だったそうです。外というのはどうも橋から東、つまり川を挟んで金比羅さんの反対側のようです。

 もともと三季の芝居は別々のところで行われていましたが文政12(1829)年からは3月6月10月ともに金山寺町で行われるようになりました。
 
 やがて町方から定小屋を建てたいとの要望が起こり高松藩寺社奉行の許可を受け金山寺町に茅葺屋根の定小屋が天保6(1835)年に完成し、10月9日に最初の芝居が興行されました。これば金比羅大芝居です。以後名優の来演が続き芝居はいっそう盛んになったそうです ]]>
[稽古日記]2006-10-24の稽古日記が登録されました。 2006-10-24T11:00:41+09:00 2006-10-24T11:00:41+09:00 tag:tp-k.org,2006:id77 劇団員の稽古日記です。 シアター・プロジェクト香川 稽古日記 [稽古日記]2006-10-24の稽古日記が登録されました。
劇団員の稽古日記です。 ]]>